アニメメジャー第3シーズン26話「夢の舞台へ」感想
夏祭りへの招待
今まで試合ばかりでうるおい成分に欠けていたので、「奇麗どころ」では藤井ちゃん久しぶりのいい仕事。浴衣は体型に凹凸のない日本人に良く似合う仕立てらしいけど、清水と中村はまぁねぇその以下省略(^_^);;と言うか本命の「奇麗どころ」涼子と綾音の年上年下組がいないとはけしからん。
茂野と出会ってなかったら
田代も藤井も宮崎も内山も中村も吾郎と出会ったことで相当濃密な1年を過ごしたことでしょう。内山の金魚すくいの才能には脱帽、その他イカ焼き田代やりんご飴宮崎、わた飴の清水と中村など祭り描写の細かさに最終回作画のクオリティを感じます。
そしてめぐり愛
ダイチはフミエが、もとい清水の3シーズン引っ張った気持も決着付かずでしたが、こういう花火(や踏切)などで「聞こえな〜い」「何て言ったの??」ネタは大好きです。しかし腐れ縁すら通過点のようなこのズブズブ(by河村たかし)な関係で猛獣(吾郎)遣い清水は納得しているのでしょうか??
まぁでもくっついてしまうと、こういった清水の「愛人的悩み独白コーナー」及び出番がなくなるので、とりあえず現状維持で遠距離恋愛をお願いします(^_^);;
オーシャンズ指名入りま〜す
ちょっと待て、ドラフト前に友人にペラペラしゃべってええの!?、あと今回に限っていえばオーシャンズととおさんのコネ臭い感じが気持悪いですね。
大河が見た大きな夢
吾郎の全てが規格外だった為に後輩は大変です。正直気楽にやれと言われてもツライ部分が多いよなぁ。
久しぶりになれ合うゴロトシ(いやトシゴロか!?)
150km/hのバッティングセンターや何故海堂の施設で練習しないかはこの際置いておいて。ここまでデレ状態の2人は何話ぶりでしょう。なんだか違和感があったりなかったり。
君がボクの顔を見にきただけってことはないんだろう??(寿也)
わざわざかあさんの送り迎えさえ途中拒否して、本妻に合いにきたのに寿くんはイケズです。いや待てよ自分が本命であることを確信しているがゆえのカマかけ発言だとしたら、さすが甲子園のヒーローはそっち方面でも百戦錬磨だ、よし吾郎野生の勘で打ち破れ(^_^);;
お前プロに行くのか?(吾郎)
この時の寿きゅんの「えっ!?」って戸惑ったアップが、微妙に乙女チックで「もぅ吾郎クンには隠し事はできないな」のようなイケナイ想像を拙者してしましました。そして吾郎のプロ入りに対する異常なまでの喜び方、寿きゅんはツンデレの差が激し過ぎて解りにくい時がたまにある。
かあさんのメモ書き
桃子印がちゃんと桃の形になっている所に部分萌えした次第ですハイ(^_^);;
メジャーの男
ギブソン変わったな〜、ロン毛(死語か??)バッサリ切ってしかもヒゲもじゃだし、東京でパチンコフィーバーしてた頃が懐かしい、しかし次シーズンのへの伏線とはいえ確かに突然過ぎるニュースだわな。
ピンクのワーゲンをかる男日下部
FAXを大雑把に訳すと「日本で経験積んでこっちへこい、俺はそれまで待っている」だが、ギブソンって現在41歳ですよね??、いったいあのオヤジは何歳まで投げるつもりなのでしょ。まぁでも「今すぐ来い」ではない点にギブソンらしさと言うか日本での苦労が忍ばれます。
おとさんのライバルだった男が海の向こうで舞っているんだ!!(吾郎)
かあさんは元旦那だからともかく茂野父には一番キツイ言葉ですね。やはり吾郎の心の奥底には本田おとさんの姿が未だ健在だと思うと。
吾郎はいつになっても「本田」吾郎(涙)、いってらっしゃい、かあさん貴方が元気ならどこで野球やっていてもいつも応援しているから(かあさん)
個人的には今日一番のセリフ、この時のかあさんの気持は茂野父の憤りとは違って、自分の愛した男と息子吾郎がだぶって見えたことと、それでも母として子供が手もとから離れて行く事の母性的反応が、ごっちゃになってそして感極まるが、いつも通り吾郎らしさの一番の理解者として笑顔で見送る姿が泣けます。
やはりなんやかんやでかあさんが吾郎の一番の理解者な訳で、ここには清水も寿也も茂野父も入り込む余地はないのです(^_^)それを証拠に今までワガママ通してきた吾郎が初めて??直後に後悔してます。吾郎のこんなシーンはあまり見られるものではないしね。
オレはどこかで本田に嫉妬していたのかもしれん父親としてのアイツに(茂野父)
さすが腐っても元エース、たとえ自分の嫌な気持が見えてもここまでズバっと切り出せるもんじゃないし、茂野父も本田父と同等とは言えずとも吾郎のことを常に思っているからこそ、良い面も悪い面も出たシーンです。
吾郎!アメリカへ行ってこい!!、オレ達の息子なら最高の舞台で最高の男達と戦ってこい!!!(茂野父)
「オレ達の息子」にはきっと吾郎の家族そして友人、関わった全ての人々を総称して「俺たちの吾郎」として表現している気がする。そして場面もクライマックスでど〜んとアメリカへ送り出し第4シーズンへつづくって形。
スポーツ新聞一面の寿也と眉村
校舎の前で違和感バリバリの「小さなガッツポーズ」写真は、いかにもリアルスポーツ誌ぽくて好きだ。あるよね〜なんだかへんな感じのガッツポーズって(^_^);;個人的にはプロ野球史上初!?のオカマ(香取)投手誕生の方が気になるのだが(あのスライダーなら3球団くらい指名重複しそうな悪寒いや予感)
エガちゃんの残したもの
優勝旗返還で済むなら安いものですが、最終回になってわざわざこのネタをほじくりかえす所を見ると、エガちゃんは第4シーズンにも関わってきそうな悪寒、逆に早乙女兄妹(姉妹)は3rdで打ち止めかなぁ。せめて妹だけでも残って欲しいけど。
なんだよソレ、自分ばっか格好良過ぎじゃん(大河)
最後までツンデレを通した大河、彼がいたから3rdは何とか面白かったと言える。で綾音は出番なし??
やればできる清水姉
確か高校受験もこんな感じだったような、彼女は集中力タイプなんですな、しかし最後にきて清水姉シーンが多いのは第4シーズンで出番のない前フリか??大河が見てる番組は「冬のソナタ」ではなく「春のワルツ」だと思う方に100ペセタ。
さびしかったら何時でも電話してきなさいよ(かあさん)
今日の桃子さんは何時にも増して可愛いです、この時のセレブちっくギャルファッション??(実はブーツだったり)も中々良いし、本当は自分がさびしいのに吾郎に言わせようとする乙女心に「あぁ第4シーズンは桃子さんの出番がさらに減るのか」と嘆く私を含むファンは一抹の悲しみを感じるのです(^_^);;でもこれは直後のこれで見納め清水のフリフリファッションの壮大な前フリなのかもしれん。
あ、カレーのお姉ちゃん(慎吾)
そうだカレーのお姉ちゃんだ慎吾(^_^);;、突然の乙女チックファッションにもドキドキ(あえてヒザ裏フェチとは申しません)だが、吾郎がまた突然いなくなる発言は私も男だけど同意だな、だって偶然とはいえ1度ならずとも2度目、しかも今回は相当長くなりそうだしね。
珍しく吾郎の妹ちはるちゃんが映ったシーンがあったけど、ずいぶん顔立ちがはっきりしてきましたね、慎吾と共に次世代メジャーの後継者だけに気になる所??です。
最後ぐらいお前の笑った顔見せてくれよ(吾郎)がんばれよ!サイン第一号の約束忘れたら許さないからな!!(清水)ああ(吾郎)
最終回のラストにわざわざフリフリ清水と吾郎のシーンを持っていくということは、第4シーズンでさすがに決着が付く前フリなのかな??、まぁでもオタクの勘ぐりはさておき清水と吾郎の恋人以上愛人未満??のような鈍感なのか本気か解らないけど、何やらこそばゆいと言うか清水の見守る感じやけなげさは何度見せられても良い。
ラストのPLAY THE GAMEに載せた編集映像はなかなか良いですね、3シーズンもの間に吾郎が戦ってきた色んな相手が思い出されて、そうそう最初は場所取りのvs町内会戦だったとか猿田3兄弟??(うろ覚え)とか、かあさんユニフォームピチピチ事件とか、海堂のスーパーサイヤ人とか。
あ、ちなみに途中で出た数字の100は時速100km/hではなくて、時速100マイル(161km/h)なので、時速150キロどころか160も出てんぞってこと。
そして夢の舞台へ
第1シーズンから予告で良く遣ってきた合い言葉「夢の舞台へ駆け上がれ」がついに現実になりそうな訳で、これで第1〜3シーズンで1区切りと見て良いと思います。舞台も海外になり新キャラ連発でしょうし、ギブソン関係は第1シーズン見ていないと解らないので、その辺りしっかり説明してスタートして欲しいですね。
第3シーズンは目的(打倒海堂)がハッキリしていたので意外と盛り上がりました。それでも第1シーズンには個人的には及ばないと思うし、第2シーズンはスポーツアニメには致命的な作画の乱れが多かったので論外、新シリーズは相当新しい感じになると思うので、期待も多いけど、途中から視聴始めた人を置いてけぼりにしないダイジェスト放送的な措置があるといいな。
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