政権交代で老害排除
50代以上特に60から70代の国民が無自覚に推していた、自民党の約半世紀にわたる悪政のツケがついに廻ってきました。実際には廻ってきたというより「日本そのもの」が沈みかけるまで彼らが自民党を腐らせてしまった為で、きわめて当たり前の自然回帰なのかも。
今まで政治はこの世代に方々にのみ向けられて、昭和から平成にかけ彼らの都合の良いようにその場しのぎを繰り返し、全てのツケを我々30代ひいては20代に向けられています。
このままさらに老害達に余生を都合良く生きられるよう、権力を持たれ続ければ「日本が崩壊」してしまうし、彼らがむさぼり尽くした跡には、我々が子孫を残す豊かな土壌は皆無で「日本は50年と持たない」でしょう。
50歳以上の方々に特に言いたい「今まで散々良い目にあってきたことを自覚して下さい」そして「そのツケが全て我々若年層に回されている現実から目を背けないで下さい」
人は悪い目辛い思いは「忘れられず」逆に良い目にあっても「それは自覚できない」便利な生き物です。
労働環境でも「ある時期まで」戦後の復興に多いに貢献した年功序列制度が、社会の変化に対応せず、いつのまにか無能な窓際50代60代にまで高給を与えることになり、会社の経営を圧迫し彼らに「高額の退職金」を与えてしまった為、残された若手社員の給料が上がらないどころか下がったり、さらには社員すら雇えず派遣やパートバイトしか募集されない社会が出来上がってしまいました。
現代の能力主義にあてはめれば「速攻でクビや給与引き下げ」になるはずの50から60代は、潜在的にかなりの数いると思われ、彼らの存在ひいてはそれをあえて放置してきた70代にも「日本が沈下している責任」は大きいと思います。
これからやっと我々若年層が主役の政治や社会が始まります。正直いえば国の将来を担う世代に決定権が権力が無かったことは異常でした。
50代以上の方々にはこれから辛い思いが続くかもしれません。でもこれが健全な国の形、将来を担う世代が頑張って生きられ、ひいては50代以上の上の世代にもその良い部分の余波は伝わると思います。
どうか先輩方、若者の我がまま意見に耳を傾けてやって下さい。その想いがいずれあなたがたへ良い流れをもって還ってくる、一部の官僚や政治家だけが肥え太らない社会がこんどこそできたらいいなと思います。
※真剣に年功序列だけで高給取りの無能50代60代には退場願いたい、あとバブル入社の40代も戦力になってない、意外と厳しい環境をくぐり抜けてきた20代は有能です。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- ゴルフ賞金ランク報道:石川遼びいきの気持ち悪さ(2009.10.26)
- 警察官とパンツ(2009.10.20)
- 政権交代で老害排除(2009.08.30)
- トヨタ「残業再開」の意味不明(2009.05.30)
- 偽バブル世代の憂鬱(2007.01.29)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
公務員(や元公務員)によって[天下り禁止]は[骨抜き]にされるでしょう。
でも、民間人にしてみれば、公務員[特に一種公務員]は[高収入]と[終身雇用]の両方を約束された、[ほぼノーリスク]の待遇が保障されている、ずるいヤツら、に映っても仕方ありませんよね。
一方で、公務員(や元公務員)にしてみれば、効率(やIT化)など無縁に労働してきて、60歳で民間に出されて[効率的労働を求められる]るのでは[はしごをはずされた]思いがするでしょうね。[加えて]定年時の年収1,200万円から、いきなり年収300万円にされるのも納得いかないでしょうね。
それには、40(〜45)歳年収上限制度を導入する事が有効に思われます。どんなにがんばっても、40(〜45)歳で収入を頭打ちにするのです。しかし、[ほぼ]終身雇用は依然と約束されるのです。[もっと高収入を求めるなら]40(〜45)歳で民間に出て自分の力を試しなさい、と促すのです。
何が良いか、というと、定年時の年収が大幅に下がって、天下り後の年収を低く提示されても、受け入れ易くなるのです。
40(〜45)歳で収入を頭打ちにすると、がんばらなくなる、また副業を持つ者が増える、民間や外国政府に情報を売る、等の問題(犯罪)が出てくるでしょうね。それを、従来では考えられなかった程に、重罪とする法律を施行するのです。
公務員(や元公務員)はそれらのリスクを話題にして提案者を不安にさせ、廃案にしようとするでしょうけど、僕は官僚の手のひら(土俵)で各政党が相撲を取らされ続けて来た従来の政治を変えるためには、官僚が得をする(農家より農協で働く方が得をする)政策を変えず、官僚のまま定年を迎える方が得をする現状を変える、画期的な政策だと思います。
投稿: | 2009年8月31日 (月曜日) 午後 08時50分
はじめましてこんばんわ、と言いたい所なのですが。
いきなり挨拶も無しにこんな「長文」書かれても困るのよね。
コメントってある文面に対する反応だと思うんだ、だけどこれは「ただ自分の言いたい事を反応でもなんでもなく垂れ流しただけ」
ここまで書きたいならハンドルネームやメールアドレスも付ける覚悟があって当然かと思うけど。どちらも無記名で逃げてるし。
だめなら言いたい事はご自分のブログかホームページにでも書いてちょ。
あぁでも「官僚のまま定年を迎える方が得をする現状を変える」考え方は面白いかもしれませんね。
でも最近の人ってネット上にはあいさつとか無いと思っているのかなぁ。
パソコン通信時代の「大人のネット社会」を知る人間には理解できません。
投稿: くさなぎ | 2009年8月31日 (月曜日) 午後 10時14分
ルールを知らず、すいませんでした。
Sizuka+SSDに興味があって、貴方の別のサイトを見つけてから、「無茶な〜」を時々拝見しておりました。
いてもたってもいられなくなって、つい...
投稿: ごめんなさい | 2009年9月 3日 (木曜日) 午後 05時44分
お返事ありがとうございます。
ネット上で同調や反論したい文面に合えば「いてもたってもいられない」気持ち、良くわかります。私も言いたい事がありすぎて困った口です。
あいさつと言っても初見なら「はじめまして」レベルのものですし、最近いや大半の人(特に学生さん)は、説明しても「何で?」と反撃や逆切れされることが多いので、冷静なコメントいただけて嬉しい。
私も興味を持っていただくことは大変嬉しく思うので、今後ともよろしくお願いします。
※できればハンドルネームがあればそちらで書き込みお願いします。
投稿: くさなぎ | 2009年9月 4日 (金曜日) 午前 01時27分