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2009年4月25日 (土曜日)

劇場版 交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい 感想(ネタバレなし)

期待していなかったのに、不覚です(ネタバレなし)

全然楽しみではなかったのに、ただ誘われて見ただけなのに、テレビ版も終盤理解できなかったのに、次から次へ責め立てる脚本の波、予想以上に気合いの入った対空アクション、賞味2時間弱と聞いて、そんなに我慢できんわと思っていましたが、我慢どころか息を抜くところが無いくらい魅入ってしまいました。

世界をとるか愛をとるかホランドとレントンの選んだ道は、ニルヴァーシュとジ・エンドの予想外のフォルム、個人的には、ドミニクとアネモネの関係性が気になっていた人にはお勧めですよ。

エウレカとレントンの幼少期も期待通りに?可愛くそして歯ぎしりする程切なく、確かに内容はテレビと別物別世界??だけど、なんとなく繋がっている情報感覚、この思い切った世界観の切り替えに付いてこられず酷評している方もいますが、私はあえて放送終了から2年経っているからこそ、これくらいスパイスを利かせた変革は断片的な記憶を薄らよびおこしながら、きれいに上書きをするには良いタイミングだと心の幅をもって受け入れられるし、成功の部類だと思う。

まぁでも当然テレビ版は全部見た方が色々楽しめるし、逆に劇場だけやKLFが何者か知らずに来たら、隣の客がつぶやいていたが意味不明だと思う(と言うか予備知識なしに初日って)

はっきりいって良いです。脚本に破綻も少ないし、テレビ版と少なからず繋がりは残っているし、私はこんなホランドも好きだし、何よりエウレカが可愛く描けているし、でもやっぱりニルヴァーシュとジ・エンドかな、私はどっちかと言うとジ・エンドの方が良かったかな、アネモネもおいしぃ役目でしたし。

あとテレビ版でも出演の多かった頭の良いご老人方が極めて格好よいです。老人フェチ成る分野があるか不明ですが、老人萌えな方は必見かと。

※H22.6.4追記「CSアニマックスで放送決定!」
2010.07.18 (日)21:00~  
2010.07.25 (日)0:00~   11:00~  

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