昌さん200勝おめでとう!
中日ドラゴンズ投手、山本昌200勝おめでとう。
名古屋に生まれた時からドラゴンズファンな私ですが、うちのチームからはフォークの神様杉下さん以来とか。
昌さんの凄いところは、野球以外にラジコン全国4位とかカブトムシのブリーダーなど、ではなく(^_^);;
200勝を完投(もしかしたら完封)で達成したことでしょう。
記録を見ても200勝を達成した頃の投手(特に200勝ちょっとで引退した投手)は、ほとんど「200勝させてもらった」形(つまり早めの交代や勝ちのつく瞬間に登板)などが多く、100歩譲ってローテーションに入って完投できる余力を持っていた人は少ない。
中2日や3日で投げていた戦後から昭和40年代位までは、それこそチャンスが多いので300勝とかいますが、近代野球は中5〜6日(無理して4日)と投げる試合も少なく、しかも昌さんは1〜2年目に1軍登板無し、幾重のハンデも乗り越えての200勝なのです。
さらにいえば、200勝するにはチームが同数勝つ必要がある訳で、西武黄金時代や強かった頃の巨人を渡り歩いた工藤のように、チームにも恵まれた投手もいれば、昌さんのような苦労人もいる。
とにかくめでたい、そして巨人から200勝もやはり凄い、できれば東海テレビでなくNHKで最後まで見たかった。
テレビ中継も20:30位までは5-1と言う点差もあり、互いの選手が空気読み合って淡々と経過して「これは最後まで見れるな」と思ったら、東野 峻と言う空気読めない4番手の敗戦処理投手が「ストライクさえ投げれば空気読んで凡打するから投げ込んで来い」オーラ満々の「ドラゴンズ下位打線」にフォアボール連発し、ここで伸びた10〜15分でラスト歓喜のシーンを中継できない事態になったことは残念至極です。他の全員は解ってたのにねぇ東野解ってねぇ。
まぁ3流投手にコントロールを求めるのは酷な話かもしれないので、ポジティブにスルーして、完投した余力からみて今年はあと6勝は固いな昌さん、200勝したから多少ラジコンとカブト&クワガタに興味がいってもいいけど、
今年は日本シリーズ頼みますよ(^_^)
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