時をかける少女を見る前に

アニメ版時をかける少女が、去年の地上波初放送と同時期7/19(土)に再放送。

２年前の夏、名古屋初日唯一の上映館シルバー劇場で「お客が６人だった」衝撃が蘇る(T_T);;

日テレのジブリ毎年放送のように、フジも絶賛したこどだし恒例行事にして欲しいな。

宣伝には大枚はたくジブリと、宣伝費も期間もなく「実際見た」評価が口コミ(ネット)で広がった時かけと、資金力・宣伝力に大差ありますが、時をかける少女は、ジブリ作品と同じく何度見ても新しい発見がある「仕掛け」の多い作品です。

ジブリファンの方には新鮮と思うし、アニメ映画は苦手と言う方も「時間が戻せたら」と言う希望をアニメと言う自由な媒体で、想像を膨らませられる十分なクオリティを、細田監督は織り込んだ作品なので明日夜９時はテレビの前で正座だ。

今年は去年のようにサッカーの延長も、日テレのドラマも対して人気なく、NHKのドラマ監査法人は面白いけど最終回なのでこれだけ見る人は少ないでしょう(自分は１話から見てるので録画しますが)、故に去年より「時をかける少女」の奥深さに触れられる初見さんが増えるのではと期待しています。

去年のテレビ版はラスト幕引きが別番組の壮大なCMとして使われた経緯あり、改悪編集され(特にエンディング・奥華子のあの扱いは勘弁ならん)できればDVD、余裕があれば限定版が今でも買えるので、探してみて下さい。何でも近所に３軒あるレンタルで済ましてる私が初めて勝ったアニメDVDですから。

今年の放送は去年のような別番組(大スベリしたらしいが)のCMを打つ必要がなく改悪編集ないはずだから期待してる。