大垣日大vs常葉菊川
岐阜県vs静岡県で愛知県民としてはちと複雑な気持の決勝ですが、失礼ながらベスト8に両校が勝ち上がっただけでも立派だと思っていたので、はっきりいって驚きです。
ですが内容を見れば、常葉菊川は初戦から強豪や名門との連続対戦を制球力の良い投手で守り抜き、特に準々決勝の大阪桐蔭戦の投球には感動すら覚えました。
大垣日大は東邦高校時代春の選抜にめっぽう強かった阪口監督が1から作り上げた打のチーム、こちらは序盤(特に1回)で大量得点し逃げ切るタイプで投手力はお世辞にも良くないが、阪口監督の野球を素直に理解した選手の時折見せる強攻が神懸かり的に当たる所が脅威。
一般的に春の選抜は守備のチームが勝つことが多いのですが、春の選抜に限った阪口監督の強さもハンパではないので、序盤3回(特に1回)に大垣日大がどれだけ得点するか、また常葉菊川の田中投手が抑えきれるか、ここに勝負の分かれ目が来ると思います。
蛇足ですがどちらも新し目で名門と言う訳でもないので、もし優勝したら「ただのミーハー」で入部するバカどもが増えて不祥事対策などが大変かと思いますが、上手い事あしらって欲しいな。
◎人気ブログランキング参加中◎愛知は出てないんだな
| 固定リンク
「スポーツ」カテゴリの記事
- フィギュア4大陸選手権女子:名古屋勢独占(2013.02.10)
- 交流戦vsマリーンズ伊志嶺の新人らしからぬ無礼さに唖然(2011.05.18)
- 落合監督の不可解な采配について(マリーンズ日本一につき)(2010.11.07)
- 日本シリーズ2勝2敗タイだがね(2010.11.03)
- ドラゴンズ山本昌の最年長完封を目の当たりにして(2010.09.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント