柔道も総合格闘技?
今フジテレビで女子柔道見ているのですが、まるで柔道と言うより総合格闘技ですね。
まったく立ち技をかけず無理矢理寝技に引き込んで、間接技狙いのロシア人を見ていると、まるでプライドのヒクソングレイシーのように見えてしょうがない。
グレイシーの基本も柔術なので間違ってないこともないのですが、自分が子供の頃に道場で習った、まず立ち技で崩して寝技の流れが体に染み付いている者としては、柔道の華麗さというか流れの中で技を出す格好よさが失われる気がして残念。
と言っているあいだに日本が間接技で一本取ってますね、間接技なんて自分達が試合してたころは滅多に見なかったから、やはり不思議だ。
もしかしてロシアは柔道というよりコマンドサンボの流れを組んでいるのかも、だから間接技狙いが基本なのかな。
これも国際化の流れなのでしょうね、初めて見る柔道をスポーツ競技とすんなりとらえる海外と、古来より武道や道を極めるニュアンスで見てきた日本ではギャップがあって当然。
今までは日本の柔道が蓄積された経験で勝ち進んでこられたけど、パワー頼りの投げ技や変則間接技遣いなど、総合格闘技なみのバリエーションを持ち得る国々が出てきた昨今は、柔軟な対応が必要だし、それを進めると柔道にも色々な形が見えてくると思う。
| 固定リンク
「スポーツ」カテゴリの記事
- フィギュア4大陸選手権女子:名古屋勢独占(2013.02.10)
- 交流戦vsマリーンズ伊志嶺の新人らしからぬ無礼さに唖然(2011.05.18)
- 落合監督の不可解な采配について(マリーンズ日本一につき)(2010.11.07)
- 日本シリーズ2勝2敗タイだがね(2010.11.03)
- ドラゴンズ山本昌の最年長完封を目の当たりにして(2010.09.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント