アニメ:メジャー2nd17話感想
アニメメジャーセカンドシーズン17話 つかの間の夏休み
○吾郎のパーフェクトピッチ
高校1年で140km/hは聞くと凄いけど、松坂も投げてた訳で案外現実的。
回を追うごとに投球動作の描きがボロボロになっていくのは、理由がある適度判っていても納得できない。
周防監督が元捕手の件は原作見たはずなのにすっかり忘れていた。
○周防監督の想い
寿くんの言う通り周防監督を動かしたのは吾郎に対する期待でしょう。こうやって有言実行で相手をねじ伏せる、じゃなくて納得させる吾郎の打倒海堂作戦は気持ちいい。
これで周防監督と乾コーチと大貫元スカウトはお役御免なのかな?ちょっと残念おじさんチーム。
○君のタマを受けてた時の楽しさの方がずっと勝ってる
寿也の告白タイム船に揺られながらなんてロマンチックなの、互いに好かれてる女子がいながらそっちに走るなんて、と同人誌とかでネタにされるんだろう「タマ」の辺りのセリフで。
個人的には防波堤でフェリーを見送りながら、大好きだった吾郎の思い出を語りあう周防監督と乾コーチが大好きだ。
○かあさんは入院
お兄ちゃんがお泊まりの日に兄弟が増える結構ありがちな話。
吾郎の鈍感はここまで引っ張られると無理が有る、今さら「俺にホレてんのか?」はねぇ。
とおさんはドラサンズ戦先発ちなみに現在3番は福留だ。
自転車を引きながら吾郎を見てため息はホント恋する乙女チックだ清水。
「おいしゅうございました」は料理記者:岸朝子の名セリフである。
○思い出のカレー
確かに1stで桃子さんが押し掛け女房で作ったメニューもカレーだった。
買い物からカレーの高校生夫婦っぽい感じが面白いが、男性視聴者はある程度食い付くと思うが、婦女子にはバッサリスルーされることでしょう。
しかしあのでかいリンゴはイリュージョン過ぎるだろ、リンゴとハチミツ恋をしたなんてものありました昔。
ソフト話にかけて吾郎に微妙なアタックをかける清水、夜中に若い2人が食後に語ってあとはねぇってトコですが吾郎は寝てます。
清水も卒業の頃はまだ好きより照れの方が強かったが、3ヶ月離れたことで好きレベルが強まった感じか、吾郎が気付かないのは相変わらずだけど、これからこう言う出番が多いといいな。
○綾音は立派はマネージャー
見事に野球部のマネージャーっぷりを発揮する綾音、愛の力は偉大なのね。
手紙のお礼をした寿也だけど実際、綾音の好意にはどこまで気付いているのやら、どうも寿也目線では野球部を支えてくれるマネージャーみたいに描かれてる気がするんだけど。この先寿也の冷静さが恋と野球を天秤にかけた時バッサリ綾音を切り落としそうな気がして心配。
○プロ野球選手の妻
あっさり描かれてたけどかあさんの吾郎を見送るシーンは、野球選手の妻の大変さ、桃子さんのしっかりでいて優しいトコなどが上手く表現されていて気に入っている。
○2軍監督は女
出た2ndシーズン裏のセクシー番長:早乙女静香、今まで以上に男臭くなる展開にバランスを加えるキャラではなく、実は想像以上に重要な人物で最後まで色んな事件にからんできます。
髪型を一歩間違えると若き日のかあさんになってしまうので注意が必要だ。
○夢の環境で飼い殺し
これぞ究極のアメとムチ、実際この環境だったらダレるだろうな自分。
セレモニーはおしまい:小型くす玉と言いおちょくりまくってるけど、絵的にどうしても紺のハイソックスが気になってしまう監督。
○vs特待生メンバー
あぁリトルのショートだった前原くんがいるぅ
○次回予告
何やらナメきった相手ですが色々あるのでしょう、吾郎はともかく寿也くんが怒ると面白いのでその辺期待です。
今週のMVP
清水薫:今後の展開を考えると出番減りそうだし、何やら吾郎にかなり積極的になってきたし、両親にも面通ししたし?、りんごとハチミツ恋をしたし、あとは次帰ってきた時結果を出すしかないわな。
今週の敢闘賞
周防監督と乾コーチ:厳しくするのも野球の為、海堂で仕事するのも野球が好きだから、だからこそ良い素質を見て動揺してしまった。そんな想いがしっかり描かれていてオヤジロマン溢れる2人に乾杯。早乙女監督も良いけど来週から出番多そうだしね。
今週のガッカリ大賞
全体を通しての作画と言いたいけど事情が事情だからね(春の新番組が異常に多いから?)
綾音かなぁ、2軍監督の紹介まで含めた回だったので時間が少なかったこともあるけど、もちっと寿也とのマネージャー以外での恋話も見てみたかった。でも恋と言うより寿也に対しては憧れ入ってる気もするけど。
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コメント
見逃した会を絵が浮かぶような詳細でポイント絞って描いてあってありがたやですう
>この先寿也の冷静さが恋と野球を天秤にかけた時バッサリ綾音を切り落としそうな気がして心配。
まったく同感です
ま、注目選手は浮かれてないほうが。
日本ハムにはいった鵜久森くんも「サインしてー」と黄色い声でむらがる女子高生たちに「じゃ、ここじゃ通路で邪魔だからあっちで」と遠くを指差して、みんなが歩き出したらたったか走っていったんだとか。その逃げ足はとても速かったそうです。
としくんは優しいからそんなことしないだろうけど。
>あっさり描かれてたけどかあさんの吾郎を見送るシーンは、野球選手の妻の大変さ、桃子さんのしっかりでいて優しいトコなどが上手く表現されていて気に入っている。
みたかったです
思い入れのある子育てだことでしょうし
あの二軍の監督、アニメ的に原作から離れてたりするんですか?
こないだ本屋さんでMAJORのコミックが全巻表紙見えるようにならべてありましたが、「卒業証書をもったとしや」とか吾郎君シリーズとか成長した清水さんはわかったんですが、「これ誰ねん」って思う人もだいぶいました。
投稿: ぴゃあ | 2006年4月25日 (火曜日) 午後 11時16分
毎度いらっさいませぴゃあさん
綾音と寿也は見た目良好な関係だけど、それぞれの心の内は違うような気がする。
寿也のサインは彼自身が善人とブラックの時で人が変わるから、時と場合によったりして
かあさん(桃子さん)は吾郎にうっとうしがられても可愛がる一方で、男の子として締めるとこは締める教育が上手くいっている。
二軍の監督と原作については、実は私も週刊の連載を追っていたので記憶があいまい。
まぁこの編は3rdもあるかもしれないので、アニメはアニメで楽しんだ方がいいと思う
これ誰やねんな絵はあったかも、連載があまりにも長過ぎて、作者の絵柄自体が変わっているし。
投稿: くさなぎ | 2006年4月26日 (水曜日) 午後 10時09分